沿革


静岡県文化財団・グランシップの沿革

昭和59年5月 財団法人静岡県文化財団設立(基本財産:県9億円、市町村1億円、県民等47万円)
「文化鑑賞の提供事業」:地域音楽公演
「地域文化の振興事業」:文化団体への助成
「文化意識の啓発事業」:地域文化活動の顕彰
「文化情報の提供事業」:静岡の文化(季刊)の発行
昭和60年1月 季刊「静岡の文化」創刊号発行
平成6年 (財)静岡県文化財団10周年記念出版「今川時代とその文化」発行
平成6年3月 東静岡都市拠点総合整備委員会より施設の導入機能について知事に提言
平成7年12月 静岡県が県民国際プラザ(仮称)建築工事着手
平成8年 静岡県は県民国際プラザ(仮称)の名称を「静岡県コンベンションアーツセンター」、愛称を全国公募により「グランシップ」に決定
平成10年8月 グランシップ建物竣工
平成10年11月 (財)静岡県文化財団がグランシップ管理運営業務受託、テストラン実施(〜11年2月)
平成11年3月13日 グランシップ開館
平成23年2月 季刊「しずおかの文化」100号で廃刊、新たに「しずおかの文化新書」発行
平成23年4月 文化団体への助成を見直し、「ふじのくに文化芸術振興助成」制度開始
地域音楽公演に代わり、「中高生芸術鑑賞支援(県内の中高生がグランシップで芸術鑑賞する場合に交通費を支援)」事業開始
平成25年4月 公益財団法人静岡県文化財団としてスタート
令和3年1月 (公財)静岡県文化財団内に「アーツカウンシルしずおか」を設置
令和3年10月1日 グランシップ全館リニューアルオープン

指定管理者制度

指定管理者制度とは

「官から民へ」の行財政運営の構造改革・規制緩和の流れから、平成15年に地方自治法が改正され、新たに創設された制度です。

(「地方自治法の一部を改正する法律(平成15年法律第81号)」平成15年9月2日施行)公の施設は、これまで、地方公共団体の出資法人、公共団体、公共的団体に限って管理を託することができました。(=管理委託制度)

しかし、この法改正により、管理委託制度は廃止され、これらの団体に加え、幅広く民間事業者を含んだ地方公共団体が指定する「指定管理者」が管理を代行することができるようになりました。(=指定管理者制度)

(公財)静岡県文化財団の取り組み

平成11年3月のグランシップ開館以来、静岡県及び県内各市町村の出資法人である(公財)静岡県文化財団が、管理委託制度により当館の管理運営を行ってきました。

その後、平成18年度からグランシップに指定管理者制度が導入され、令和3年度末までの16年間、指定管理者として運営を行ってきました。さらに、令和4年度から令和8年度末までの5年間、引き続きグランシップ指定管理者として指定を受けています。

当財団では、県民の財産であるグランシップを適正・安全に管理しながら、良質なグランシップ企画事業の実施、利用者の立場に立った貸館サービスに努めつつ、より一層のコスト削減と事務効率化に取り組んでいます。

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